YouTubeを半年で挫折したという話:YouTubeを挫折した理由3選
どうも、ぼっちニートになりたい22歳のニーターでございます。
昨今のYouTubeブームは凄いですよね、見る人もですしYouTuberになる人も凄い勢いで増えています。
かくゆう僕自身も、2020年2月頃に本格的に始め、2020年9月頃に挫折しちゃいました(笑)
今回は、僕がYouTubeを挫折した理由を記していきます。
僕のYouTube人生
まず最初に僕のYouTubeについて簡単に話しておきます(興味のない方は飛ばしてください)
僕のYouTube情報はこんな感じです↓↓
・登録者数:2000人
・ジャンル:自作アニメ配信
・収益化:達成ならず
いや自作アニメ配信ってなんぞ?
って思った方も多いかと思います。
有名どころだと、はじめまして松尾ですさんとか、お文具さんですね。
結構珍しいジャンルだと思いますが、こんな感じの自主制作アニメを僕も作っておりました。
さて、登録者数2000人という数字を聞いてどう思いましたでしょうか?
少ない?多い?
僕的にはめちゃ多い数字です。半年で2000人なんて達成できると思ってませんでした。
なぜこんなに登録者数が増加したのかというと、TikTokでちょっと人気が出たためです。TikTokとYouTubeの相性って抜群で、TikTokでバズればそれに伴ってYouTubeの再生数もちょっと伸びます。 ありがたいことに、TikTokのフォロワーさんも2万人を超えて、YouTubeの方もそれで伸びました。
一見順調に見えますが、なぜ挫折してしまったのでしょう?
YouTubeを挫折した理由3選
「”動画作り楽しい”→”多くの人に見られたい” 」へと変化したため
これが1番大きいです。
YouTubeを続けるうちに、自分が楽しいという感情よりも、再生数を気にするようになってしまいました。
最初は、自分が純粋に楽しいからYouTube活動を行っていました。アニメ作りが楽しいから作っただけで、YouTubeにアップするのはついでみたいな部分があったのですね(多分それは言い過ぎ)。
で、YouTubeの宣伝も兼ねてTikTokを新しく始めて、TikTok用に作った動画を投稿したところ、凄いバズったのですね。
TikTokで初めてバズりを経験しちゃって
「バズるん気持ちええぇぇえええぇえええ!!!!!」
と感じました。SNSでバズったことある方なら多くの人が抱く感情だと思います(笑)
多分それからですね、僕が再生数を気にするようになったのは。
1度バズりを経験したら、再びあの感情が湧いてくるのです。
「バ ズ り た い」
この感情に突き動かされて、バズりを意識した動画を作るようになっていったのですけど、同時に純粋な楽しみで動画を作っているという感覚がなくなっていきました。
そのことに気づいたときに、
「俺は何のために動画を作ってるんやろ・・・」
とか考えちゃって、何だか萎えちゃいましたね。
YouTubeを挫折した理由はこれが主です。YouTube活動が「しんどい」と感じるようになった理由が残りの2選ですが、これらは「バズりたい」と視聴者さんの目を気にするようになってからの話なので、その点はご了承ください。
時間的コストがかかりすぎる
アニメ作りってめちゃめちゃ時間かかります(笑)
「物語を考える→イラストを描く→声をあてる→動画編集」
といった流れでアニメを作りますが、全部1人でやっていたため、1日中作業をしていたとしても出来上がるのに3日はかかります。しかもできる動画は2分程度の短いもの。
それだけ時間をかけた動画が全然再生されなかった時の絶望感は凄いです(笑)正直3日もあれば、簡単な記事10個は量産できるレベルですよね。
そんな感じで、動画を出す度にメンタルがじりじり擦り減らされたので、結構ストレスが溜まっちゃってしんどかったのです。
実力不足を実感した
YouTubeもTikTokも初期の頃は凄い反応良かったんですよ!YouTubeも初期の頃は安定して1000回ぐらい再生されてましたし、TikTokについては5本に4本はバズるぐらい波に乗ってました。
でも、段々とピークが過ぎたのか、再生回数がどんどん落ちていったんですね。
基本的に駆け出しYouTuberって再生回数が徐々に増えていくものなんですけど、僕の場合真逆です(笑)
で、登録者数は増えるのに再生回数は落ち続けるという謎の現象が起こります。初期の動画と最新の動画を見比べても、クオリティは上がってるはずなんですが、何だか視聴者さんに
「応援はするけどあんまり面白くないから動画は見ない」
と言われているような気がして、結構辛かったです。
挙げ句の果てには
「こんな面白いのに何でみーひんねん!!」
と視聴者さんのせいにするクズっぷり。
そのように思ってしまうぐらい、本当に悩んでおりました。
おわりに
自分の好きなことを貫き通せる人って最強だと思います。結局のところ、「再生回数が伸びない」だとか「バズりたい」といった余計な感情で、その感情があるから余計なところに気がまわってしまう。
アリストテレスの言葉を借りれば、
「快楽とは本来『活動』に他ならず、それ自身が目的なのである」
これはつまり、自分が楽しいと思うこと、それ自体が目的だから常に快楽を味わうことになるといった内容ですが、まさにその通りですよね。自分が楽しいと感じている活動に結果を求めるのは本来ナンセンスで、そういった人たちに余計な雑念は存在しません。
実際僕も、アニメ作りそのもの以外に価値を求めた結果、余計な感情が生まれ、YouTubeを挫折しました。
自分が楽しいと思うことを全力で楽しめる人が、最強でございます。
自分が楽しめたら結果などどうでもいいのです。
でも、今の僕はそんな風に思えなくなってしまいました。だから辞めました。
もし同じように挫折しそうな人がいるなら、初心に戻ることが大事なのかなと思います(挫折した身なんで説得力のカケラも無いですが)
まあもし、僕が初心に戻れる日がくるなら、またYouTube活動を再開して、記事にしたいと思います。